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今週のなんと!いい人

毎週、話題の南砺市民を紹介するなんと!いい人。

南 真司(114人目のなんと!いい人)

 掲載日: 2008/07/21

城端に伝わる伝統のスローフード
虫干し法会の参拝客にふるまわれる、城端に伝わる伝統のスローフード 「鯖ずし」 携わっているひとの思いとは?


城端別院善徳寺の恒例行事、虫干し法会が、今年も7月22日から28日まで開催されます。

今週のなんと!いい人は、その虫干しに参拝された方への「お齋(おとき)」として提供される、「鯖ずし」を漬けていらっしゃる、「城端鯖ずし講」、城端魚商組合の南真司さんです。

城端地域と井口地域の鮮魚店の皆さんが、一年に一度、5月の下旬に、別院の漬け込み小屋に集まって、虫干し用のさばずしを漬け込みます。

「漬け込みに参加するようになって、約10年です」
参加している中では、一番の若手なのだそうです。

以前は10軒近くあった鮮魚店も後継者不足の影響もあって、今では6軒だけで参加しているのだとか。
何代も続いてきた伝統を、引き継いでいく若い力

「まだまだわからないことだらけです。
うちの親父を始め、みんなに教えてもらいながら、ようやく慣れてきたところです。」

そもそも「鯖ずし」とは、どんなものですか?
「塩サバを冷や飯とを一緒に発酵させたなれ鮨です。」

毎年繰り返し使われている、木の桶の中に、3枚に下ろした鯖、塩水で洗った白飯、山椒の木の芽を交互に、何層にもします。蓋をかけて、重石をします。あとは一梅雨を越させて、熟成させるのです。

今年はサバ約1500尾分を漬け込んだのだそうです。

「だけど、もしかすると、口に合わないかもしれませんよ。」

えっ・・・?!

「私も、小さい頃は、酸っぱくて、塩辛くて、臭くて、なぜこんなモノ食べるの? なんて思ってました。
でも今では、夏場、暑さがきつくて、疲れたときに、これを一切れ食べると、あと「一頑張り」が効く様な気がします。」

「魚でつくったチーズ、と思えば良いんじゃないかな。」

魚のチーズ・・・確かにチーズだったら、地域によって、独特の風味をもったモノ、クセの強い味わいのモノもありますね。

「好きな人はハマってしまうんですね。
参拝客の中には、「鯖ずし」を、お土産に何パックも買って行かれる人もいるそうですよ。」

「こうやって、たくさんの参拝のお客様に、喜んでもらえている仕事に携わっていることで、小さい頃から、すぐ側にあった別院に、多少ながらも、恩返しできているのかな・・・なんてことを思います。」

昨今話題のスローフード、発酵食品、城端に伝わるの夏の味わい、一度挑戦してみては?






profile
南 真司さん(みなみ しんじ)
昭和48年5月31日生まれ 35歳
南砺市城端 西上町

「南幸鮮魚店」 「うなぎ 南幸」 店長

商工会青年部 盤持ち 屋台村担当
「虫干し期間の7月27日(日)には、盤持ちに集まってくださ〜い」

『虫干法会』HPはこちらです http://www1.tst.ne.jp/johana-k/event/musibosi.html





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