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今週のなんと!いい人

毎週、話題の南砺市民を紹介するなんと!いい人。

山本佑香(106人目のなんと!いい人)

 掲載日: 2008/05/12

去年は受け手だったけど、今年は自分たちで作っていく。
ボランティア募集中です。よろしく!


となみ野100km徒歩の旅(略して100旅)のボランティアは今回が2回目。昨年、先生に「100km歩いてみんか」と言われて初めて参加した。

いきなり100kmと言われて漠然としていたけど、(ボランティアの)研修出るたびにのめりこんでいった。

大学にも学生主催のボランティアはある。スマイルフェスティバルというのをやっている。けれど、ボランティアと、子どもと、親と、地域の人たちが一緒になってやるのは100旅だけ。

去年は1班のリーダー。子どもたち10人のリーダーとして4泊5日、100kmを共にした。いろんな経験をした。

1班は他の班より声が出ない班だった。自分は声が大きいけど、それもあってか、子ども達の声が出てなかった。自分が出さんでもリーダーか誰か声出すやろ、みたいな雰囲気があって。それで、1班が前に出てチクサクコール(1つの掛け声)やるときに、いつもはリーダーも前に出るところを、「他に頼っとるやろ」と子ども達だけで前に出させた。「1班頑張れー」の声。それから、子ども達も声が出るようになった。しばらくしたらまた元の大きさに戻ったけど。
後日、子ども達の感想を見たら「声が出るようになった」と書いてあって。自分の思っていたことと子どもの思っていることは違うんだなと思ったけど、嬉しかった。

歩いているとき、いっつも「まだ終わらんがー」ばっかり言って歩いとった子がおった。そんなことばっかり言うてー、と困っとったけど、でもその子が、誰もおらんところで泣いとった。寂しくて、それを紛らわせるためにそう言っとったがやな、と。

ボランティアに参加して、うまくいかんくて困っていたとき、自分は、誰かに慰められると思っていた。でも、「(子ども達をまとめるリーダーながやから)お前がしっかりせんでどうする。お母さんが泣いとったらあかんやろ。」と言われてハッとした。

子どもがむっちゃ好き。わがままやし、腹が立つときもあるけど、つらいときに逃げたらダメや。この気持ちを知っとる。寝食を共にすることはすごい。

子どもが変わる、感動がある。4泊5日、それはもちろんある。

けど、ある意味、それは当たり前。自分はそれよりも、人と関わること、世代を超えた地域交流。そこから得られるもの。親はそうやけど、地域の人に支えられていると感じた。

100旅で知ったこと教わったこと、次の人たちに知ってほしい。うちらに教えてくれた人、元気をくれた人、それを今度は自分が伝えていく側。100旅の基礎を作りたい。去年は受け手だったけど、今年は自分たちで作っていく。

みんなボランティアに来て欲しい。この経験を他の人にもして欲しい。学生も大人も子どもも親も一緒になって、このように頑張る機会はない。ボランティアがおらんかったら子ども100人できない。ボランティアの人数が少ないと、募集する子どもの人数を減らすことになる。可能性を増やしたい。頑張る瞬間があるのはいいこと。

100km大変やと思われるかもしれんけど、歩いとるときのほうが楽。辛いけど楽しいから。いい地域になればいい。

ボランティア募集中です。よろしく!

以上、”マーシー”でした。(由来は直接聞いてね)

となみ野100km徒歩の旅2008
http://www.tonami100tabi.com/





profile
山本佑香さん(やまもと ゆか)
s62.8.29 南砺市角田町
富山大学 人間発達科学部 人間環境システム学科 3年
大学のサークルでドッジボール(公式)やってます。呼び名はマーシー。




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